ANNAIマガジン
badcamp2017
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大学の協力によりイベントが成立

地元の有力大学 UC Berkeleyの協力により、複数の会場が提供されイベントが開催された点がとても印象的でした。学内には学生が溢れ、私たちのような民間企業も自由に施設を利用できるようになっています。とても開放的な空気の中色々な人たちと交流ができたのは、大学のおかげだと感じました。

ランチはスポンサー企業より提供

lunch

「コーヒーとサンドイッチは人々の交流に絶対必要」と事務局の方が冗談のように言っていましたが、イベントで提供された食事はスポンサー企業から提供されたものだそうです。スポンサーブースが集まる会場にてそれらが提供されることで、毎日お昼頃にはたくさんの人が集まります。そこで久々の再会を喜びあったり初めて挨拶をしたり、色々な交流が生まれていました。

印象的だった各種セッション

今回たくさんのセッションが開催され、弊社スタッフも各自参加しました。セッションレポートを以下にまとめていますので、よろしければご覧ください。

弊社セッションについて

meiji restoration

弊社も京都市との取り組み「KYOTO OPEN DATA」に関する事例セッションを行いました。詳しくはこちらをご覧ください。

デベロッパー色が強い

session

スポンサー、スピーカー、参加者など、全てにおいて非常にデベロッパー色が強いことが印象的でした。セッション内容も会社紹介や事例といった営業的なところにはほとんど時間は割かれず、最新の技術動向やベストプラクティスに関する情報共有が中心です。開発者目線で楽しい、また参加したいと思えるイベントでした。

また、企業レベルでもエンジニアレベルでも、単に「Drupal」や「CMS」だけではなく、それ以外にも複数の専門分野を持っているのが当たり前になっています。それによって楽しい仕事や価値のある仕事ができているのだなと感じました。

運営事務局の思い

弊社にとっては、今回色々な方々のご縁で事務局側の方と交流が深まったイベントになりました。弊社も日本でDrupalコミュニティに貢献しようと日々頑張っていますが、以下のようなフィードバックを得た点はすごく参考になりました。

  • 強いローカルDrupal shopで形成される西海岸コミュニティでは、あなたが誰と仕事をしたいかではなく、「誰があなたのことを知っているか」の方が大事。なのでコミュニティの中で知られた方がいい。いろんな機会に交流することで輪は広がります。
  • オープンテクノロジーは顧客にも開発者にも「啓蒙と教育」をし続けることで発展してきた。それは西海岸も同じ。未だに「なぜDrupal?」と言われることは西海岸でもある。だから言い続けることが大事。

まとめ

自社の活動を惜しみなく共有し、お互いの発展につなげようとする姿勢が伺えた今回のBADCAMP。日本でも活かせそうな考え方が色々とありました。今回色々な方から得た学びを胸に、また日本でも活動していきたいと思います。

 
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この記事を書いた人: Kentaro Inoue

ANNAI株式会社
マーケティングマネージャー
サービスの設計・企画、マーケティング、採用戦略の立案などを担当。普段は新潟で猫と一緒に、時々海外からリモートで働いています。好きなモジュールはRulesとFlagです。

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