ANNAIマガジン

Drupal開発者向け情報

Drupal開発者から初心者まで、Drupalで開発を行う方々に向けた技術情報です。オススメのモジュール情報や最新のDrupalによる開発情報など、Drupal開発者には必見の情報を日々配信しています。また海外の技術トレンドも紹介しています。

既存のDrupalフィールドを再利用すべきか?

既存のDrupalフィールドを再利用すべきか?

Drupalでサイトを作成したことのある方なら、フィールドの再利用を利用すべきかどうかで一度は悩んだことがあるのではないでしょうか。今回はフィールド再利用時のメリット、デメリットについての記事を紹介します。

4th wave of CMS

CMSの第四の波 Distributed CMS (Drupal Developer Days Transylvania 2019)

2019 年 6 月にルーマニアで開催された「Drupal Developer Days Transylvania 2019」(DDD2019)における Gatsby 社 Preston So 氏の CMS の最新動向についての基調講演「The fourth wave of the content management system」をご紹介します。

DFrupal 8 Twigテンプレートのマクロ

Drupal 8 におけるTwigテンプレートのマクロ

最終更新日 2016年12月20日

Twig公式ドキュメントより
「マクロは通常のプログラミング言語の関数と似ています。頻繁に使用されるHTML構文を再利用可能な要素として設定するのに便利です。」

{% macro input(name, value, type, size) %}
  <input type="{{ type|default('text') }}" name="{{ name }}" value="{{ value|e }}" size="{{ size|default(20) }}" />
{% endmacro %}

マクロはネイティブのPHP関数といくつか異なる点があります:

Drupal 8 Twigテンプレートの変数のデバッグ

Drupal 8 Twigテンプレートの変数のデバッグ

Twigテンプレートファイルを操作する場合、利用可能な変数はテンプレートファイルのコメントに記載されます。しかし、記載されていなかったり、テーマやモジュールで、別途変数定義されている場合、テンプレート内で利用可能な変数を検出する必要があります。Twigでは、dump()関数を使って、テンプレートファイルで利用可能な変数を検出できます。

Drupal ロゴ

[2023/06 更新] Drupal 保守サービスおよび Drupal 7 のサポート終了について

2023/06 更新:Drupal 7 のサポート終了が 2025/01/05 に決定しました。また、その後の延長サポート(Extended Support)は提供されません。今後 D7 に対して提供されるサポートは限定的になるため、内容をよく理解したうえで速やかに Drupal 10 への移行を行うことをお勧めします。

PHPTemplateとTwig themingの記法の比較

PHPTemplateとTwig themingの記法の比較

今回はPHPテンプレートとTwigテンプレートの違いについて解説します。

Tome Eye Catch

Drupal8のTomeモジュールで静的サイトを生成する

Drupalに静的サイト生成(SSG:Static Site Generator)の機能を持たせるTomeというモジュールがまだベータ版ですが公開されています。静的サイト生成については既に2016年12月に「ANNAIマガジン」の記事「Drupalサイトを静的HTML(Static HTML)に変換する方法」で解説されていますが、そこで紹介されていたStatic GeneratorモジュールがDrupal8に対応していないためその代替としてTomeがどこまで使えるか検証しました。

Drupal 8 のテーマにスタイルシート(CSS)とJavaScript(JS)を追加する

Drupal 8 のテーマにスタイルシート(CSS)とJavaScript(JS)を追加する

今回はDrupal8のテーマにjsとcssを追加する方法についての記事です。Drupalでのテーマ作成には必須の知識です。

2018年時点のDrupalのDocker環境事情

2018年時点のDrupalのDocker環境事情

2018年はDockerを通り越して一気にkubernetes(k8s)が盛り上がってきた感がありますね。 ローカルの環境として使うにはk8sは仰々しいので、複雑なインフラストラクチャーが必要ないのであればdocker-compose辺りが取り回しが良いのではと思います。 さて、githubで「docker drupal」で検索してスターが多い順に並べた結果から、2018年時点で勢いのありそうなDocker環境を紹介したいと思います。

Drupal 8 テーマ作成ガイド

Drupal 8 のテーマにリージョンを追加する

今回はDrupalのテーマにリージョンを追加する方法について説明します。リージョンを追加することで、リージョン内にブロックを配置可能になります。