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The word 'security' on the screen
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アドバイザリーID: DRUPAL-SA-CORE-2022-006

プロジェクト: Drupal core
日付: 2022 年 3 月 21 日
セキュリティーリスク:中程度 リスクレベル 11 (最大 25) 
AC:Complex/A:None/CI:None/II:Some/E:Theoretical/TD:Default
(リスクレベルの詳細説明は https://www.drupal.org/drupal-security-team/security-risk-levels-defined を参照してください。) 
脆弱性:サードパーティーライブラリー
CVE IDs: CVE-2022-24775

詳細

Drupal は外部サービスに対する HTTP リクエストとレスポンスの処理にサードパーティ製の Guzzle ライブラリーを使用しています。Guzzle はセキュリティーアップデートをリリースしており、一部の Drupal サイトに影響を与える可能性があります。

このセキュリティーアドバイザリーは、通常の Drupal セキュリティリリースのスケジュールに則らずに発行されています。これは、Guzzle がすでに脆弱性に関する情報を公開しており、リクエスト送信に Guzzle を使用しているコアモジュール、コントリビュートモジュール、またはカスタムモジュールに脆弱性が存在する可能性があるためです。Guzzle はこの脆弱性を低リスクと評価しています。

対応方法

以下の最新バージョンをインストールしてください。

  • Drupal 9.3 をご利用の場合は Drupal 9.3.9 へアップデートしてください
  • Drupal 9.2 をご利用の場合は Drupal 9.2.16 へアップデートしてください

Drupal 9 のバージョンで 9.2 より以前のものは全てサポートが終了しており、セキュリティーリリースの適用を受けることはできません。Drupal 8 もすでにサポートが終了していることにご注意下さい。

Drupal 7 には影響はありません。

 

 

 
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この記事を書いた人: ANNAI株式会社

ANNAIは、2009年からDrupal専門のWebシステム開発会社として、世界規模で展開するグローバル企業や大学・自治体を中心に数多くのWebソリューションを提供。
CoreやModuleのコントリビューターなど、Drupalエキスパートが多数在籍。国内ユーザーコミュニティへも積極的にコミットし、定期的なセミナーの等の開催を通じて、オープンソース技術の普及や海外コミュニティとの緊密な連携を図っている。
Webシステムの企画・開発〜デザイン、クラウド運用までをワンストップで提供する他、Drupalのコーディングを評価する"Audit業務"や最適なモジュールの調査・選定等、幅広いコンサルティングを行っている。Drupalアソシエーション公式パートナー。

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