サイトコンバージョンの課題を見つけるための考え方

 

サイトコンバージョンの課題を見つけるための考え方

有望顧客からウェブサイトコンバージョンについて課題があることを聞くことが当たり前になってきました。その原因は、単純にサイト訪問者が少ないからということもありますが、そうじゃない時はデザインやユーザー体験に課題があるときもあります。クライアント様はその先のお客様がなぜウェブサイトに親しんでくれないのか説明できないときもあります。何かがおかしいことはわかっていますが、具体的に何が、ということは特定していません。

問題を特定するときに大切な考え方を以下にご紹介します。

誰がサイトに訪れていて何を探しているのかを理解する

あなたのサイトには色々な種類のお客様がサイトに訪れている可能性があります。それぞれのセグメントで探しているコンテンツは違う可能性があります。では、そのユーザーがそれぞれ目的のコンテンツに到達するのはどれぐらい簡単でしょうか?

例えば、公共交通機関が一般の通勤客と別のエリアからから来た利用者どちらにも良いサービスを提供したいと思っているかもしれません。通勤客は日々の移動に影響しそうなコンテンツが必要です。旅行者は運賃や路線図などの基本情報を求めているでしょう。自社のサイトで何がどこにあるかをわかっていて、もしインフォメーションアーキテクチャが明確でない場合、サイト訪問者は必要なコンテンツを見つけることができません。これが利用時のフラストレーションにつながり、サイトパフォーマンスに悪影響を及ぼすのです。

誰がサイトに訪れていて、何が必要なのか、なぜ必要なのかを知ることはサイトにあるコンテンツとのギャップを理解するのに役立ちます。

既存コンテンツをマッピングしてギャップを特定しましょう、そしてどのコンテンツが最も重要だと思うか優先付けをしましょう

この提案は実際のワークショップのように聞こえるかもしれませんが、既存コンテンツにはどういうものがあるのかをリスト化することはサイトでどんなことが起こっているのか、何が足りないのかを知る手がかりにもなり得ます。どういうコンテンツがターゲットユーザーにとって興味があるのかを特定することは重要なことです。この調査は現在お持ちのサイトデータと訪問者調査からえられるインサイトより行うことができます。

こういったアプローチは以下に挙げるようなキーとなる質問の答えを探すために行われます。

  • 探されたコンテンツは現状のインフォメーションアーキテクチャで簡単に探せるか?
  • 重要なコンテンツはページの下の方に埋め込まれているか?
  • コンテンツの束をどこかに配置することは難しいか?
  • 各ターゲットユーザーのためにコンテンツは分類されているか?

既存のコンテンツを知ること、それらをどう配置するかを知ることはユーザーにとって最も大事なコンテンツを見つけやすいかどうか、またそういうコンテンツが現在存在しているのかどうかを突き止めるのに役立ちます。

競合はどうしていますか?

競合他社がどうしているかを理解すること、実際うまくいっているかを知ることは自社の強み・弱みを特定するのに役立ちます。

新規クライアントとデジタル戦略の方向性を決定する際、競合のサイトを見て競合は何が好みで、嫌いで、どんなことがうまくいっているかを考えることを勧めています。意思決定プロセスで有効なデータを揃えるためのツールはたくさんあり、競合間のデジタルプラットフォーム活動における高レベルの分析を提供するために、similarwebのようなインサイト比較ツールを使うことは非常に価値があります。

データ、インサイトの融合と見え方の好みを理解することで、サイトの改善を行うためや新プロジェクトを進めるための大事な基礎を固めることができます。業界のウェブ動向をはっきり持つことで自社のデジタル戦略で優位に立つための方向性を特定できます。

終わりに

いかがでしたか?マーケティング関連ツールが溢れている現在、マーケティング戦略として集客や動線に目が行きがちですが、サイトに到達したユーザーが目的を達成するために必要なアプローチも同時に考えて行きたいものです。そういう意味でこの考え方は非常に役立つと思います。

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