Drupal開発実績 東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構

東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構のウェブサイトのスクリーンショット

東京大学 カブリ数物連携宇宙研究機構様(Kavli IPMU)は、宇宙への根源的な疑問に答えるために設立された国際的研究機関です。宇宙の成り立ちや、この先の運命、宇宙を支配する法則などを解明する事を目的としています。最近では、ノーベル賞を受賞された梶田教授が在籍する研究機関としても有名になりました。


カブリ数物連携宇宙研究機構様では元々、Drupal6でサイトを運用されていました。研究成果や研究者向けの情報を国内外に向けて全ページを英語と日本語で配信する事を目的としてDrupalを選定されていたのではないかと思われます。その後、機能拡張のニーズが出てきたためDrupal7によるリニューアルが必要となり、ANNAIにご相談を頂きました。

Drupal6からDrupal7への全面リニューアル

元々、Drupal6で他の開発者により作成されたサイトのリニューアルでした。システム全体の仕様書が無い状態からのスタートでした。Drupalは高機能で柔軟な反面、一つの機能を実装する場合でもさまざな方法があります。今回は現状でDrupal6でどのような機能が、どのように実装されているのかを調査・整理する事から始めました。

その後、これらの機能をDrupal7でどのように実現するかを検討し実装を行いました。その結果、Drupal6からDrupal7への移行と言うよりは、Drupal7による全面リニューアルに近い形になりました。

現在稼働中のDrupalサイトのライブリニューアル

サイトをリニューアルする上での大きな課題として、現在稼働中のサイトのリニューアルを実施する必要がありました。旧サイトでは、日々活発にコンテンツの更新が行われ、新サイト開発中にもそれらがリアルタイムで追加されていました。日々、刻々と変化する旧サイトのコンテンツのIDやURLを、データ構造の異なる新サイトと一致させ、スムーズなリリースを行うにはDrupalに関する高度な知識を要求されました。

稼働中の旧バージョンのDrupalからの移行はANNAIにお任せください

ANNAIでは他社が開発されたDrupalサイトのリニューアルも承っております。現在、実装されている機能の調査から新サイトリニューアル時の機能の提案、実装までをトータルでサポートさせていただいております。

また、ANNAIのポリシーとして長期間のサポートを前提とした機能開発を行っています。一度作成して終わりではなく、拡張性の高いDrupalの強みを生かすためにも、継続的な機能追加を前提とした開発、将来的なバージョンアップに極力対応できるような実装を前提としています。