Drupalサイト運用事例:地域性重視のマーケティング

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この記事は「 Drupal Case Study : DeVries Global 」の翻訳です。
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Drupal 8 海外事例:DeVries Global

DeVries Globalはニューヨーク、北京、上海、ロンドン、シンガポール、タイにオフィスを構えるクリエイティブエージェンシーです。世界で活躍するエージェンシーという企業のブランド認知を高め、それぞれの拠点に合ったコンテンツを配信し活動していくための解決策を模索していました。

Drupal 8は多言語展開をしやすいプラットフォームで、地域ごとに合ったWeb体験をユーザーに提供できるので、Drupalを選びました。

プロジェクトについて(ゴール、要望、成果)

プロジェクトの最も重要なポイントは、地域にあった導入事例をサイトで発信しながらも、企業のブランド認知を高めていくことでした。その次に大事な点は、クライアント企業がDeVries Global抱いていた「美容系専門のエージェンシー」というイメージから脱却して、あらゆる業種のクライアントに貢献できる点をアピールすることでした。

サイトは世界中の人々に向けたデザインとしました。各拠点のスタッフさんがそれぞれの事例やコンテンツを編集・発信できるようにしただけではなく、拠点ごとにサイト分析ができるようにしました。

サイトが直感的な体験ができるものに刷新されたことで、将来の顧客を獲得するのに大きく貢献しました。加えて、サイト訪問者の行動によって引き合いにフィルターをかけることもでき、営業部署の対応もしやすくなりました。

サイトは外部のマーケティングツールにも連携していて、導入事例などを他のチャネルに発信できるようにしました。

終わりに

この事例のポイントは、一つのDrupalを活用しながら、各国の拠点でも独自のコンテンツを自由に発信できる点です。発信するだけでなく、サイトの分析や引き合い対応まで各国対応できる点が効率的です。

拠点ごとに異なる企業活動を発信して行きたい、という要望をお持ちの企業様は、ぜひ参考にしてみてください。またサイトん多言語化に関心がある方は、こちらの「Drupalの多言語対応」も合わせてご覧ください。

 
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