ANNAIマガジン

Drupal初心者向け記事の一覧

Drupalに初めて触れる初心者に読んでいただきたい記事の一覧です。Drupalによる開発やカスタマイズを始める前に、ぜひ一度お読みください。

Drupalが提供する高度なコンテンツ構造と管理方法

Drupalが提供する高度なコンテンツ構造と管理方法

Drupalは高い柔軟性と安全性を備え、企業や政府機関で広く利用されています。本記事では、カスタムコンテンツタイプやタクソノミー、役割ベースのアクセス制御とワークフロー設定など、Drupalの強力なコンテンツ管理機能を簡潔に解説します。

Blog 柔軟で堅牢なオープンソースCMS: Drupalの特長と利点 の編集

柔軟で堅牢なオープンソースCMS: Drupalの特長と利点

Drupalは、柔軟性と拡張性に優れたエンタープライズ向けオープンソースCMSです。強力なデータ管理、多言語対応、高度な権限設定、SEO機能、堅牢なセキュリティを備え、グローバル展開や大規模サイト運用に最適です。

開発用エディターが表示されるノートパソコン(イメージ画像)

Drupal 導入前に必ず考えたい「保守」のこと

Drupal は非常に生産性の高い CMS・フレームワークです。しかし、コアのセキュリティー更新、コントリビュートモジュールの完成度や互換性、各種ライブラリのアップデートなど、気をつけなければならないポイントがいくつかあります。

Drupal コアのメジャーおよびマイナーアップデートは事前に決定されたスケジュールに基づき行われます。またバグフィックスや脆弱性対応などパッチレベルのアップデートに対しては、それぞれ月次のリリースウィンドウ(公開予定期間)が定められています。詳細については公式ドキュメンテーションを参照してください。

弊社が Drupal の開発を行ってきたなかで、主に保守(メンテナンス)の観点から重要なポイントを紹介したいと思います。弊社の Drupal 保守サービスにご興味をお持ちの方は「KAIZEN Drupal システム保守サービス」ページもご覧ください。

Drupal8 スタートブック

「Drupal 8 スタートブック」で Drupal 9/10 を学ぶには

ANNAI では新入社員に「Drupal 8 スタートブック」(以下、本書)を使用しながら研修をしています。本書は基本的にはとてもわかりやすい本となっているので解説はそれほどいらないものでしたが、出版が 2017 年 1 月のため、現在の標準である Drupal 9/10 を使用しながら学習しようとするとそのままではうまくいかないところが増えてきました。最近入社したエンジニアの意見を参考にして、Drupal 初心者がつまづきやすいところ、理解しづらいところについて補足・解説していきたいと思います。

全体的注意点

本書の表記と画面上の表記の差異

翻訳の言葉が変わっていたり、執筆当時は英語だったものが翻訳されていたりして、本書の表記と画面上の表記が若干違うところがあります。
例えば、以下のようなものがあります。

Drupalcon North America 2021 logo

State of Drupalプレゼンテーション(2021年4月)

Drupalcon North America 2021 における、Drupal プロジェクトの創始者ドリーズ・バイテルトによる基調講演の概要の翻訳です。

第 16 回 Drupal をもっと知りたい方に向けた各種情報

第 16 回 Drupal をもっと知りたい方に向けた各種情報

過去 15 回にわたり、Drupal 9 の特徴や他の CMS との違いを紹介してきました。まだ実際に手を動かして操作していない方にも、Drupal がどんな強みを持つソフトウェアなのか、そしてなぜ私たちが Drupal を探求し、活用し、推奨しているのか、ということがご理解いただけたのではないかと思います。連載の締めくくりとして、Drupal の発展を常に支えてきたコミュニティと、今後さらに理解を深めていただくための情報をまとめたいと思います。

第 15 回 Drupal の拡張モジュールの選定と使い方

第 15 回 Drupal の拡張モジュールの選定と使い方

前回は Drupal 9 のテーマを取り上げました。テーマは、コンテンツの最終的な見え方(プレゼンテーション)を決める機能ですが、そこで表示される情報を作り出す、アプリケーションの中核的な機能を提供するのがモジュールです。今回は Drupal のモジュールについて、もう少し詳しく見ていくことにしましょう。

第 14 回 Drupal のテーマシステムについて

第 14 回 Drupal のテーマシステムについて

前回までで、Drupal 9 のコンテンツタイプ、タクソノミー、ブロック、クエリー、多言語化、権限設定と、コアの重要機能を見てきました。連載の終盤の 2 回でテーマとモジュールの利用について取り上げたいと思います。

第 13 回 Drupal の権限設定と WordPress や Movable Type との比較

第 13 回 Drupal の権限設定と WordPress や Movable Type との比較

前回は、Drupal 9 の多言語機能を紹介しました。Drupal が多言語機能を Web アプリケーションの共通基盤と認識し、コアの標準機能として提供していることがご理解いただけたと思います。これと同じように、Drupal がシステムの共通基盤として提供している機能にアクセス制御があります。今回は、このアクセス制御の前提となる、ユーザー登録、ログイン認証、および権限設定の各機能を見ていくことにします。

第 12 回 Drupal の多言語機能と他の CMS やサービスとの比較

第 12 回 Drupal の多言語機能と他の CMS やサービスとの比較

これまで、Drupal 9 におけるコンテンツのクエリーについて見てきました。システムの各部で繰り返し利用される処理を Views のようなコア標準機能として提供することで、他のさまざまなコア要素と一貫性のある形で連携することができます。システム横断的に利用される基本機能としては、他にも多言語化や認証の仕組みなどがあります。今回は Drupal の多言語化機能を紹介します。