ANNAIマガジン
cmsfes2017
この記事の目次

 

クライアントはサイトガバナンスを実践したい

今回、サイト運営者(発注側)と開発・制作者(受注側)両方の方々とたくさん交流しました。ブース出展の一番メリットはビジネスチャンスを広げることよりも、自社へのフィードバックを得られる点だと思っています。

ブースで出会ったどの方にも「事業概要」「課題」「Drupalを知ったきっかけ」「Drupalをどれぐらい使っているか」など、普段クライアント様とお話することを聞いてみました。やはり大規模サイト運営者はコンテンツマネジメント、ワークフローなどに代表されるサイトガバナンスを導入し、より良いサイト運営をしていきたいというニーズが高いことを実感しました。ブースでは「クライアントからガバナンスを実践したいという要望を受けているため、Drupalを使って開発を始めた」という企業様との交流もあり、その実感がさらに強くなりました。

DrupalerはDrupal 8 スタートブックを読んでいる

その他、弊社執筆「Drupal 8 スタートブック」を読んでくださる方が想像以上に多いと実感しました。出版プロジェクトはDrupalのシーンを広げたい、という純粋な気持ちから始まったアイデアでしたが、その考えに共感してくださるみなさまが自社サイト運営のため、プロジェクト成功のために参考にして下さっているのはとても嬉しかったです。一緒に出展ブースに座っていた本の執筆担当 井上も感慨深かったんじゃないかと思います。

本を通じてみなさんに価値を提供できるなら、今後も出版を通じてDrupalのトレンドを提供し続けることでシーンに貢献するのもいいかもしれない、と思いました。

inoue

セッションの実況中継はうまくやれば良いコンテンツになる

イベントでは弊社代表 紀野によるDrupal紹介セッションも行われました。その場でFacebook Live動画として配信したら面白いかもしれないと思い、スマホで実験してみました。実はこれ、事前準備をしっかりすれば、関係者への情報提供という意味でかなり面白いコンテンツになるかもしれないと思いました。次回からはもう少し工夫して実施できればと思います。

まとめ

出展側としてはなるべく役立つ情報を提供したいという気持ちでイベントに参加しましたが、全体を通して有意義な交流ができたイベントになり、大変充実した1日になりました。

ご参加のみなさま、たくさんブースに足を運んでくださり大変ありがとうございました!またお忙しい中準備や当日の運営をしてくださった実行委員のみなさま、大変ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。今後ともどうぞよろしくお願いします^^

 
フッターの採用情報
 
Kentaro Inoueの写真

この記事を書いた人: Kentaro Inoue

ANNAI株式会社
マーケティングマネージャー
サービスの設計・企画、マーケティング、採用戦略の立案などを担当。普段は新潟で猫と一緒に、時々海外からリモートで働いています。好きなモジュールはRulesとFlagです。

関連コンテンツ