第12回 Drupal 8の多言語機能と他のCMSやサービスとの比較
これまで、Drupal 8 におけるコンテンツのクエリーについて見てきました。システムの各部で繰り返し利用される処理を Views のようなコア標準機能として提供することで、他のさまざまなコア要素と一貫性のある形で連携することができます。システム横断的に利用される基本機能としては、他にも多言語化や認証の仕組みなどがあります。今回は Drupal 8 の多言語化機能を紹介します。
第11回 Drupal 8 と他のCMSのクエリビルダー機能を比較
前回は Drupal 8 の標準クエリビルダーである Views モジュールの機能を紹介しました。CMS(コンテンツ管理システム)において、コンテンツを管理するデータベースへの問い合わせは中核的な処理であり、その実装はソフトウェアの特長が表れる部分ではないかと思います。そこで今回は Views 以外のクエリー手段として、他の CMS の例も見ながら考察してみたいと思います。
Drupalのセキュリティアップデートに関するANNAIの考え方
今回発表された脆弱性は影響が大きく、Drupalでシステムを運営されている全ての方々に影響します。今回はセキュリティに関するANNAIの考え方についてご説明します。
第10回 Drupal 8 の標準クエリービルダ Viewsの使い方
今回はDrupal 8 の目玉機能の一つ、Viewsについて説明します。Viewsを使うとプログラミングなしで、管理画面から様々なコンテンツの抽出や表示が可能になります。この機能は他のCMSとDrupalを比較した場合に挙げられる代表的な強みです。
第9回 Drupal 8のブロックシステム
Drupal 8 では7と比較してブロックシステムが大幅に進化しました。ブロックタイプを定義しフィールドを追加できるようになり、ブロックシステムの持つの可能性は大きく広がりました。
Drupal 8.5.0 リリース: 新機能や変更点を8.4と比較
2018/3/8に Drupal 8.5.0がリリースされました。 このリリースの主な変更点や8.4との比較、新たにExperimentalとして追加されたモジュールなどの情報をご紹介します
第8回 コンテンツ管理におけるDrupal 8 と他のCMSとの比較
第6回、第7回と、Drupal 8 のコンテンツ管理の基盤であるコンテンツタイプとタクソノミーを取り上げ、Drupal が早い時期から高度なコンテンツ管理の仕組みを提供してきたことを紹介しました。今回は、他の CMS、具体的には WordPress と MovableType で、このあたりの仕組みがどうなっているのかを調べてみたいと思います。
第7回 Drupal 8 のボキャブラリとタクソノミーの使い方
前回は、Drupal 8 におけるコンテンツとその構造を定義するコンテンツタイプについて解説しました。コンテンツタイプは、コンテンツの種類を表すひとつの重要な側面ですが、コンテンツを分類する仕組みはコンテンツタイプだけではありません。Drupal では、さまざまな観点からコンテンツを分類するタクソノミーという仕組みを用意しています。今回は、このタクソノミーについて見ていくことにしましょう。
第6回 Drupal 8 にコンテンツを投稿してみる
今回からいよいよ、Drupalの機能と使い方を紹介していきます。今回は、コンテンツ管理システムの最も基本的かつ重要なコンテンツ作成に関する機能について説明します。
第2回 Drupal 8 はフレームワークか?CMSか?他のCMSとの比較
前回はDrupal 8 がWebアプリケーションフレームワークなのだ!というお話をしましたが、この言葉からイメージするものが人によって多少異なる気もします。そこで今回は、フレームワークという言葉の意味とDrupalのどこがフレームワーク的なのか、ということをあらためて考えてみたいと思います。