Drupal 8 海外事例:エル・ボスケ大学
エル・ボスケ大学は、1987年に設立されたコロンビアのボゴタにある私立大学です。健康分野、ヘルスケアおよび関連する学部に焦点を当て、調査、研究分野で最高クラスの人間育成をする研究機関としてよく知られています。大学は地球規模でものごとを考え、国家や地域レベルの教育ニーズに応えています。
背景
大学のポータルサイトは10年前にDrupal 6によって構築されました。 学術コミュニティのニーズを満たしてはいましたが、最新のウェブサイトのような機能性はありませんでした。既存サイトはレスポンシブ対応しておらず、デザインは古く、2017年の大学のウェブサイトと呼べるようなものではありませんでした。大学のITおよびマーケティング部門は、コンテンツ管理の点で表示スピードやSEOなどの向上に興味を持っていました。
なぜDrupalを選択したのか
Drupal 6は使い慣れたツールとして、長年に渡り大学で利用されていました。そのこともあって、Drupalに対する良い評価と共に提供されたDrupal 8の機能(ライフサイクルリレーション、セキュリティ、サポートなど)は、大学内でDrupalを使い続けるためにかなりの説得力がありました。
プロジェクトについて(目標、要件、結果)
クライアント様が全く新しい大学ポータルサイトを持つ目的は、関係者がこの学術コミュニティに関わり、参加しているという感覚を持ってもらうためであり、関係者の学内外のあらゆる活動を告知するための統合的なデジタル資産として活用するためでした。サイトはその他あるプラットフォームやウェブアプリなどと同じく、大学のデジタルエコシステムの一部として重要な役割を果たします。
結果
クライアント様は完全にDrupal 8で開発されたサイトを運営しています。そして安定稼働し情報の安全性が担保された状態で管理されています。このポータルサイトは、パフォーマンス、情報の可用性、UX、システムパフォーマンス、SEOの点で、以前のものより優れています。
終わりに
いかがでしたか?サイトのリニューアルによってスマートデバイスでも利用しやすくなっただけでなく、サイトのパーフォーマンスも向上するなど、全ての大学関係者が使いやすいサイトになった事例でした。弊社でも国立大学でのDrupal導入事例が複数ありますので、サイトリニューアルをご検討の際はぜひお声がけください。弊社開発事例については以下リンクよりご確認ください。
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